
こんにちは、ニュージーランドでワーホリ中のナツメです。
今回は、ニュージーランド人家庭でオーペア中に出会った面白い単語を紹介します。
天気のいい日にクーラボックスを洗っていた時のこと・・・

何してるの?

天気いいからクーラーボックスを洗ってるよ!

日本では”クーラボックス”って言うんだね!
ニュージーランドでは”Chilly bin(チリービン)”って呼ぶよ

へぇ~面白いね!

そうなの!もっと面白いことに、オーストラリアでは“Esky(エスキー)”って言うの。元は“Eskimo”から来てるみたい

お隣さん同士でも呼び方が違うなんて、ますますおもしろいね!
後から調べてみたら「クーラーボックス」は和製英語でアメリカやイギリスではシンプルに”Cooler(クーラー)”と呼ばれるようです。
世界で違う!英語圏でもバラバラな単語たち
私たち日本人は学校教育で主にアメリカ英語を習い、それ以外の英語に触れる機会は少ないです。
ですが、実は同じ物でも国によって呼び方が全く違うことは結構あります。
R例えば、”ガソリン”はアメリカ英語では”Gas(ガス)”、イギリス英語では”Petrol(ペトロ)”と呼びます。
このように、特に英語が浸透した後に、新しく生まれた物や普及したものについては、それぞれの国で独特の英単語が当てられることが多いようです。
それぞれの国の文化に沿って、元の英語から枝分かれして、独自の新しい表現が生まれるスラングとも似ていますね。
日本人は、クーラボックスのあの形状のものを”ビン”とは言わないけれど、ニュージーランド人はゴミ箱のことを”Rubbish bin(ラビッシュビン)“と呼ぶから、その感覚で”Chilly bin(チリービン)“という名前をつけたのかな? などと、単語が生まれた背景に思いを馳せるのも楽しいです。
まとめ 英語は「ひとつ」じゃないから面白い
ニュージーランドの英語は、Kiwi English(キーウィイングリッシュ)などとも呼ばれ、イギリス英語をベースにしながらも、マオリ文化の影響や、のんびりとした自然を生きる穏やかでフレンドリーな国民性を反映し、ユニークでキュートに進化しています。
私は学生時代、ひとつの正解があって、それを暗記する英語の授業がニガテでした。
でも、英語を母国語とする国の人々の間でも、それぞれに違った単語や表現があります。
和製英語やジャパニーズアクセントも、海外の人からしたら日本文化を垣間見れて面白いのかも?
”正しい英語”にこだわりすぎることなく、”伝わる英語”を心がけて様々な国の人とのコミュニケーションを楽しんでいきたいです。
これからも、ニュージーランドののんびりライフを楽しみながら、ニュージーランドらしい単語や表現を見つけていけたらと思います。